【一番最初に知っておこう!】家を建てるメリット・デメリット

家を建てたい人

家を建てるメリットデメリットはどんなものがあるんだろう?事前に知っておきたい。

この記事では、家を建てるメリット・デメリットについて解説しています。

現時点で家を建てたい人はもちろん、家を建てるべきか悩んでいる段階の人も、ご覧になってみてください。

家を建てるメリット

メリット1、生活音や子どもの声を気にする必要がなくなる

一軒家を購入する1つ目のメリットとして、「生活音」に関して、周囲に気を使わなくてもよくなる。という点が挙げられます。

マンションのような集合住宅に住む場合、隣の家、上下の家に配慮して、生活音に気をつけながら生活する必要があります。会話の声を控えめにする、ヘッドセットをして音楽を聴く、夜間に洗濯機を回せない、などなど、行動が制限されストレスも溜まります。

さらに、家族に小さなお子さまがいる場合、どうしても泣き声や足音はしてしまうもの。仕方がないことですが、周辺住民の方が理解してくれるとは限らず、トラブルの火種になることも少なくありません。

そんな事態を避ける意味でも、子どもが生まれてから早い段階で家を建て、子どもが自分で歩くようになる前に引っ越してしまう方が多いのでしょう。

また自分達が騒音の被害者のなるケースも考えられますので、「生活音」の問題から自由になれるというのは大きなメリットと言えます。

 

メリット2、自分好みの間取りにできる

一軒家を建てる場合、ある程度、自由に間取りを決めることができます。

とはいえ、普通は何をどのように伝えたらいいのかイメージしずらいですよね。

間取りの決め方としては、以下の手順で進めるとスムーズです。

  1. ハウスメーカー(住宅会社)から間取りの提案をもらう
  2. ベースとなる間取りを決める
  3. 自分の希望を伝える
  4. 調整して理想に近づけていく

ハウスメーカーに相談する前に、間取りまでしっかり計画する人もいますが、かえって使い勝手が悪くなってしまったり、費用がかさむという理由で、後から修正が必要になる可能性が高いため、まずはプロに提案してもらいましょう

どうしてもこだわりたい部分がある場合、一度提案をもらった上で、ハウスメーカーに希望を伝え、担当者さんと“一緒に”理想に近づけていくことを意識してください。

せっかく家を建てるなら、「書斎がほしい」「ウォークインクローゼットがほしい」「趣味である映画を楽しむシアタールームがほしい」など、できる限り自分の理想を伝えてしまってOKです!

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メリット3、土地と住宅は「資産」になる

当然ではありますが、マンション、アパートのような賃貸物件に毎月家賃を払い続けても自分の手元には何も残りませんが、家を建てる場合は、建てた「」と家を建てるために購入した「土地」があなたの資産になります。

一軒家を購入するための住宅ローンと、賃貸の家賃、それぞれ大きな金額差はありませんので、どうせ支払うなら、手元に「資産」が残る方がいいでしょう。

 

メリット4、持ち家があると老後も安心

賃貸物件に住んでいる限り、そこに一生住み続けられる保証はありません。仮に、大家さんの都合で家を取り壊すことが決まってしまった場合、一定期間待ってはもらえますが、最終的に家を追い出されてしまうことになります。

高齢者の場合、新しい家を探すにも入居審査が通りにくいため賃貸物件探しは簡単にはいきません。年齢を重ねるにつれて体の調子も悪くなっていきますので引っ越し自体も大きな負担になります。

持ち家がある場合、20年〜30年と住み続ける中で細かな改修は必要にはなりますが、老後も住み続けることができる家があるという安心感を持って人生を歩むことができます。

 

メリット5、ペットを飼える

ペット可のマンションを除いて、集合住宅ではペット飼いたくても我慢するしかありませんが、一軒家を建ててしまえば、敷地内で好きなペットを飼うことができます。

もちろん、鳴き声や、臭いなどの面で最低限の配慮は必要ですが、ペット好きにとっては幸せな生活を送ることができますね。

 

家を建てるデメリット

デメリット1、簡単に住み替えができない

当然ではありますが、一度家を建ててしまうと、気軽に引っ越しすることができなくなります。

すでに知っている土地であれば問題ないかと思いますが、住んだことのない土地あまりなじみのない土地に家を建てる場合は、周辺の環境や生活に必要な施設の有無などを調べておきましょう。

失敗しないためにも事前のリサーチは必須です。

近くにほしい施設
  • 病院
  • 郵便局
  • 銀行
  • 学校
  • 公園
  • 公共交通機関
  • スーパー

など

デメリット2、定期的に修繕費がかかる

賃貸物件に住んでいるの場合、雨漏りがした、屋根が破損した、エアコンなどの備品が壊れた、といった修繕が必要になる場合、大家さんが費用を支払ってくれるのが一般的ですが、持ち家の場合は自費で修繕しなくてはいけません。

実際に、修繕が必要になるのは数年に1度くらいではありますが、快適な状態で家に住み続けるために、家のメンテナンスは必要になります。

 

デメリット3、家の中の移動距離が長い

一軒家は空間が広いため、必然的に歩く距離も長くなります。

高齢になると階段の上り下りも大変になってきますので、家を建てる際に、30年後のことをイメージしてみましょう。

老後のためにできる工夫
  • 登りやすい階段にする
  • 階段の横にてすりをつける
  • 平屋建てにする

まとめ:家は「資産」になる

ここまで、家を建てるメリット・デメリットを見てきましたが、持ち家賃貸物件の一番大きな違いは資産」になるか、ならないかという点です。

ここで言う資産には2つの意味があります。

1つ目は、一般的にイメージされる金銭的な「資産」。自分や家族で住むことはもちろん、必要になれば、家や土地を売却したり、貸し出したりすることもできます。

2つ目は、精神的な「資産」。家を建てて、一国一城の主人になることは、喜びや自信につながり、人生を充実させてくれることでしょう。さらに、老後に住む家がなくなるかもしれないという不安からも解放され、人生をより楽しむことができるはずです。

 

考え方は色々あるかとは思いますが、賃貸を借りて毎月家賃を払い続けるよりも、その分の金額を住宅ローンの支払いにあてて、「資産」を持つことをおすすめします!

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ほとんどの場合、住宅会社のホームページから連絡することで見積もり・提案をもらうことができます。

しかし、複数の住宅会社に見積もり依頼をする場合、1社ごとに住所連絡先希望の間取り予算などを伝える必要があり、その方法もホームページの入力フォームだったり、メールだったり、後日電話がきて口答で伝えたりと、正直、かなり手間がかかります。

 

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もちろん、見積もり・提案依頼をしたからといってすぐに決めなければいけない訳ではありませんし、しつこい営業もありません。

住宅会社のスタッフさんもそう簡単に契約が決まるとは思っていません。洋服を購入するのとはワケが違いますもんね。

 

まずは提案を受けてみて、具体的な情報を得てからがスタートです。

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