ネットショップの開業準備をすすめる中で、ショップ名をどうするか、頭を抱える方が多いと思います。ショップ名は後から変更をしづらいため、今後の展開や、SEOを行う上での影響を考慮した上で決めていきましょう。
ここからはショップ名を決める際の、2つのポイントを紹介していきます。
SEO(検索エンジン対策)を意識する
ショップ名にキーワードを含める
検索エンジンに何を売っているお店なのか、伝わりやすくするため、店名と合わせて関連キーワードを含める事が理想的です。キーワードは28文字以内で上手くまとめましょう。
※キーワードをただ並べる行為はNGです。あくまでも自然な文章になるよう心がけましょう。
[aside type=”normal”] 例- 悪い例1
田中水産
- 悪い例2
北海道、カニ、新鮮、美味しい、ギフト、田中水産
- 良い例
北海道のカニ通販専門店 田中水産[/aside]
同じ名前のショップがないかを確認する
同じ名前のお店があると、サイトが検索結果に表示されづらくなる事に加え、お客様も混乱してしまう事でしょう。せっかく検索してくれたお客さんにサイトがどこにあるかわからないという理由で来てもらえないのは非常に残念な事なので、事前のチェックは欠かさず行いましょう。
覚えやすさを意識する
短い名前にする
ショップ名は短いに超した事はないと思います。あまり名前が長いとお客様に覚えてもらいづらくなってしまいます。リアル店舗であれば、一度行ったお店の名前を覚えていなくても、場所をなんとなくでも覚えていれば再訪する事ができます。
しかし、ネットショップの場合は基本的には店名を検索ボックスに入れて再訪する事が多いため、店名がわからないと非常に探しにくいのです。
誰でも読める名前にする
ショップ名は誰でも読めるものがいいでしょう。あまり一般的ではない外国語を用いた店名や、造語を使った店名もあまりおすすめはしません。
例外としては、既にリアル店舗がある状態で、ネットショップを開店する場合は、店舗の知名度をそのまま活かす事ができるので、多少読みづらくてもリアル店舗と同じ名前にしてしまいましょう。
まとめ
ショップ名を決める前に、もう一度以下の項目を確認してみましょう。
- ショップ名にキーワードは含まれているか
- 28文字以内で収まっているか
- 誰にとっても覚えやすい名前になっているか
ここまで色々と解説してきましたが、一番大切な事は運営者のあなたが好きになれるショップ名かどうか、だと思います。ショップ名を途中から変更する事は極力しない方が良いので、納得いくまで考えて、あなたが一番愛せるショップ名を付けてみて下さい。